黒田清輝の足跡を訪ねる、グレー村の旅
Salut!お久しぶりです
まけこです(^^)
また放置してしまいました、、、
ごめんなさい
パリはすっかり春の陽気で暖かくなってきました🌸
ところで皆さん、「黒田清輝」という画家をご存知ですか?
ご存知ないという方もこの絵を一度は見たことがあると思います
「読書」黒田清輝
黒田清輝は近代洋画の父と呼ばれるほど日本の美術に大きな功績を残した方なんです
先日、知り合いに誘われて彼がこの絵を描いたグレー村というところに行ってきました!
グレー村へはパリ・リヨン駅から、
最寄のBourron-Marlotte-Grez駅まで電車で約1時間
ちなみに無人駅
そこから車で約5分すると村の中心に着きます。
日本人の口に合わせ魚料理を用意してくれました(^^)
デザートも甘すぎずとっても美味しかったです
釜戸が人の顔になっていて可愛い😍
このレストランの向かいに黒田清輝が宿泊し、「読書」を描いたホテルがあるんです!
レストランからこの窓を見ながら食事をしました
しかも今回はモアンヌ前田恵美子さんというフランス在住の有名なガイドさんに案内してもらうという貴重な体験付き
黒田は法律の勉強のために渡仏しましたが、絵画の才能を見込まれて画家になったんだそう!
父親に反対されながらも21歳の時に画家に転身することを決意!
法律家になる道を蹴って画家になろうとするなんてすごい。
しかも21って、、、
自分と比べてちょっと落ち込んでしまいますね笑
グレー村にはフランスで初めて日本人画家の名前のついた「黒田清輝通り」もあるんです
黒田清輝とクロンヌ前田さんは同郷鹿児島出身ということもあり、前田さんが資料を調査して黒田がいた場所を特定されたんだとか。
石橋もあり
中世時代は敵から町を守るために、木製の橋が使われることが多かったそうなんですが、
ここで簡単に壊せない石橋が使われているのは、ここだけは守り抜くという意味が込められているそう。
一緒に行った画家さんたちも、素敵な景色ね〜と言っていて、
芸術家の創作意欲が掻き立てられる景色なんですね
パリから日帰りで来れるので、絵画好きの方にはオススメの場所です(^^)