パリのワイン展覧会
Salut! まけこです(^ω^)
フランスといえばワイン🍷
まけこもせっかくフランスにいるので、時々ワインを買って飲んだりしているんですが、
知り合いにチケットをもらったので昨日ワイン展覧会「Salon des Vins des Vignerons Indépendants」
に行って来ました!
場所はメトロ3番線Louise Michelから歩いて3分のEspace Champerretという展示会会場
会場に入るとチケットと交換にグラスをもらいます
フランス全土からワイン生産者が集まり、こんな感じのブースでワインをPRしています
ブースの上の丸い看板は生産地域毎(ボルドーとか、ブルゴーニュとか)に色分けされてるので、遠くからでも生産地域がすぐわかるようになってます
こちらは評価毎の案内
2018年のワイン評価(金、銀、銅)と、
ワイン雑誌の編集長のお気に入りが❤️❤️❤️で表されています
私たちは素人で何もわからないので、この案内を見て金評価を得ているブースを中心に回りました
「ボンジュール、ワインを試飲させて下さい」と言えばさっきもらったグラスにワインを注いでくれるので、それを試飲します
ワインの買い付けで来ている業者もいますが、私の様に個人で来ている人もたくさんいました
それと、日本人が結構多かった笑
ほんとどこにでもいます日本人笑
内容は例えば、
・ワインの色
紫色は若くて、茶色味がかるとビンテージということや
・ワインの味
一般的に北で生産されたものは酸味が強く、地中海側のものはアルコールが高い、大西洋側のものは渋みが強い特徴があるということなど教えてもらいました
意外とフランス人の参加者も多く、なんとなくフランス人ならワインの事知ってるイメージがあるけど、基礎的なことも知らない人が多いそうです。
一緒に行ったフランス人の友達もほとんど知識が無かった笑
これって、日本人と日本酒の関係にも似てるな〜って思いました
だって、日本人だからといって、日本酒の事良く知っているとは限らないし、
大吟醸とか純米酒などの定義、味、生産地毎の特徴って勉強しないとわからないものですよね?
フランス人とワインの関係もこれに似てる感じがしました。
むしろ日本人の方が、あーだこーだ知識、理論がうるさい感じ笑
ワインって難しくて、知らないと劣等感を感じることもあったけど、
良く知らなくても全然恥じゃない!ってことを初めて感じましたね😀
もっと気軽にワイン楽しも〜って気持ちになりました☆
ワイン熱が大きくなったので、昨日は帰りにワイン買って家飲みしました笑
これからも時々ワイン飲んでフランスワインの楽しみたいと思います〜♪
La Nocturne du samedi
Salut!まけこです!
芸術の都パリ🇫🇷
パリには沢山の美術館がありますが、お得に美術館に入れる日を知っていますか?
フランス通の方はご存知と思いますが、毎月第一日曜日はオルセー美術館やベルサイユ宮殿など、有名な観光施設に無料で入れるんです⭐︎
ルーブル美術館も毎月第一日曜日は無料
だったんですが、
今年から解放日が第一土曜日の夜6時から9時45分に変更になりました!!
その解放日がLa Nocturne du samedi (土曜の夜)と呼ばれています
この情報に気づかず日曜に行って入れない観光客続出!笑
なのでお気をつけ下さい
日曜日に解放されていたときは、10月〜3月までだったんですが、
土曜日の解放は夏の期間も続きそうです
ただし全てのエリアに自由に入れるわけではなく、リシュリュー翼というエリアだけは予約しないと入れません
予約はルーブルのサイトからできます
La Nocturne du samedi | Musée du Louvre | Paris
すごい人気で、4月分ももうすでに売り切れ
先日土曜の無料開放日にルーブル美術館に行ってきたのでその様子をご紹介します♪
リシュリュー翼の予約を友達が取ってくれたので、大行列に並ばずすんなり入れました!!!
リシュリューが予約制になっているのは、さまざまなイベントが行われているからなんです。
まず、美術館に入ると、係の人が催し物について説明してくれます
説明員はルーブル美術館に併設されているルーブル美術学校の生徒さんなんだとか!
そんな学校があるとは、さすがフランス〜!
今回の主な催しものは
・懐中電灯で見るアッシリア壁画
・絵画探し
・テーブルゲーム
・彫刻に貼って大喜利大会
一番楽しかったのは懐中電灯で見るアッシリアの壁画
アッシリア時代の城壁が展示された部屋だけ照明が落とされており、
その中で、説明員が懐中電灯🔦で照らしながら説明してくれるというものでした
ライトの当て方によってはちょっと怖く見えることもあったけど、
きっと夜はこんな風に見えたんだろうなとか、普段経験できない見方ができました
遠くの方は指がさせないけど、ライトなら簡単に説明している部分を照らすことができるからわかりやすさもありました
・テーブルゲーム
美術館の一角にテーブルゲームができるエリアが設けられていました
例えばルーブル限定のカードゲームや絵画がかかれた巨大なジグソーパズル🧩など
遊んでるのはちびっ子たちばかりでした
・彫刻に貼って大喜利大会
彫刻のエリアに行ってみると作品にポストイットが、、
いたずらか?と思いきや大喜利大会をやってました笑
シュール! 笑
フランスの笑いはシュール笑
ほかの彫刻にもペタペタポストイットが貼られてました
コンクールとかではないので、ただの遊びです笑
La Nocturne du samedi、普段とはちょっと違う体験ができて本当に楽しかったです(*≧∀≦*)
黒田清輝の足跡を訪ねる、グレー村の旅
Salut!お久しぶりです
まけこです(^^)
また放置してしまいました、、、
ごめんなさい
パリはすっかり春の陽気で暖かくなってきました🌸
ところで皆さん、「黒田清輝」という画家をご存知ですか?
ご存知ないという方もこの絵を一度は見たことがあると思います
「読書」黒田清輝
黒田清輝は近代洋画の父と呼ばれるほど日本の美術に大きな功績を残した方なんです
先日、知り合いに誘われて彼がこの絵を描いたグレー村というところに行ってきました!
グレー村へはパリ・リヨン駅から、
最寄のBourron-Marlotte-Grez駅まで電車で約1時間
ちなみに無人駅
そこから車で約5分すると村の中心に着きます。
日本人の口に合わせ魚料理を用意してくれました(^^)
デザートも甘すぎずとっても美味しかったです
釜戸が人の顔になっていて可愛い😍
このレストランの向かいに黒田清輝が宿泊し、「読書」を描いたホテルがあるんです!
レストランからこの窓を見ながら食事をしました
しかも今回はモアンヌ前田恵美子さんというフランス在住の有名なガイドさんに案内してもらうという貴重な体験付き
黒田は法律の勉強のために渡仏しましたが、絵画の才能を見込まれて画家になったんだそう!
父親に反対されながらも21歳の時に画家に転身することを決意!
法律家になる道を蹴って画家になろうとするなんてすごい。
しかも21って、、、
自分と比べてちょっと落ち込んでしまいますね笑
グレー村にはフランスで初めて日本人画家の名前のついた「黒田清輝通り」もあるんです
黒田清輝とクロンヌ前田さんは同郷鹿児島出身ということもあり、前田さんが資料を調査して黒田がいた場所を特定されたんだとか。
石橋もあり
中世時代は敵から町を守るために、木製の橋が使われることが多かったそうなんですが、
ここで簡単に壊せない石橋が使われているのは、ここだけは守り抜くという意味が込められているそう。
一緒に行った画家さんたちも、素敵な景色ね〜と言っていて、
芸術家の創作意欲が掻き立てられる景色なんですね
パリから日帰りで来れるので、絵画好きの方にはオススメの場所です(^^)
Bonne année!
明けましておめでとうございます!
まけこです!
皆さん新年いかがお過ごしですか?
家でのんびりされてる方、旅行に行かれた方いろいろいると思います
今日はパリでの年越しについて紹介します(^^)
フランスでは、クリスマスは大きいイベントなんですが、お正月は日本と比べてそんなに大きなイベントでは無いんです。
ほとんどの会社の冬休みが、12月31日、1月1日の二日間だけ!短っ!!
そもそも基本的には、フランスは土日祝日のみお休みで、それ以外は有給を消化して休みます。
だから、フランス人の友達も有給を取らない人が結構いて(夏のバカンスのために残している)冬休みが短いことに驚きました。
クリスマスの夜はほとんど閉まっていたのに、
大晦日の夜は営業しているバーやレストランも結構あって、普通に過ごしてる人達もたくさんいました。
さて、年越しの瞬間まけこは凱旋門のカウントダウンで迎えました♪
31日の午後からメトロやバスが無料運行されるのですが、凱旋門近くの駅は封鎖されているので、私は友達の家から30分ぐらいかけて歩いて行きました
バスも凱旋門周辺には停車しないので、かなり手前までしか行けませんでした
人がたくさんいるけど、普通のペースで歩けるぐらいの混み具合
もう少し凱旋門に近づくと屋根の上に登ってる人もいました笑
大型テレビが何箇所か設置されていて凱旋門がリアルタイムで写されています
23時30分
凱旋門から約500メートル付近
実はジレジョンの呼びかけがあったり、爆竹を飛ばして遊ぶ輩もいて危ないから行かない方が良いって忠告されてたのですが、幸い何も起こりませんでした😄
花火が終わったら、もうすごい勢いでみんな帰っていく、、、
余韻というものは無いのかね笑
終わってからも駅封鎖が続いているので、凱旋門から2駅のCourcelles駅まで歩いて行きました。
Porte Dauphine行きはガラガラだったけど、私が乗ったNation行きは満員でした。
フランス人はあんまり車両の中央に詰めて乗らないから日本のラッシュ時よりは全然ましな混み具合
途中で間隔調整に止まったりしながらも無事に帰ることができました
新年早々、素敵な経験ができました(^∇^)
今年も良い年になりますように⭐︎
Joyeux Noël 🎄
Salut!まけこです!
みなさん、素敵なクリスマス🎄を過ごされましたか?
っていってももう年末ムードだと思いますが、、、
年を越す前にフランスでのクリスマスを紹介したいと思います♪
やっぱフランスはいろんなところでツリーが飾られてたり、装飾があったり華やかなんです♪
こちらは有名なギャラリーラファイエットのツリー🎄
これ屋内にあるんですよ!
信じられない大きさ!
30分おきぐらいに音楽と一緒に光ってとっても可愛いんです💕
それと、ヨーロッパのクリスマスといえばクリスマスマーケット!ですね!!
フランス語ではMarche de Noël (マルシェドゥノエル)と言います
今年は3箇所のクリスマスマーケットに行ってみました!
自宅でクラフトビールを作るセットを販売してます
2. チュイルリー公園
パリで一番有名なクリスマスマーケットです!
凱旋門からルーブル美術館まで露店がズラリ!
さすがに全長を歩くのは疲れるのでチュイルリーだけ行きました!
こちらの特徴は露店だけじゃなくて、アクティビティがあるところ!
まるで遊園地みたいです!!
相手に車をあてて楽しむだけの遊び
ホーンテッドマンションみたい
ハイテク!VR!!
ジェットコースター🎢とか、明らか即席なのに人なんて乗せちゃって大丈夫!?っていうのもある笑
3. リール
友達とフランス北部のリールに行ってきました!
行きはouigoという格安電車
なんと10€!!
約1時間の旅で、あっという間に到着!
ノートルダム大聖堂に行ったり
ブリューゲルの作品や
さて、夜のクリスマスマーケットはこんな感じ。入り口でセキュリティチェックがありました
規模は小さくて特に特徴もない感じでした笑
帰りはバスで7€でした。安っ!!
24日のクリスマスイブは、無料のご飯欲しさに(笑)韓国人の教会に行きました
少女時代みたいなお姉さんたちがお出迎え
無料のビュッフェスタイルで存分に楽しみました笑
歌や劇などの出し物もありました
全くフランスならではのことじゃないけど、フランス人の友達は家族と過ごしたりでやることが無かったんで、、
許して下さい笑
25日はノートルダム大聖堂のミサに行ってみました
ノエルは24日〜25日になる夜のことを言います。だから一番重要なミサは24日〜25日の夜中にやるんですが、とてもじゃないけど起きてられないってことで25日の夜に行きました笑
それとミサって1日に何回かやるんです。(知らなかった〜)
多分読む聖書の箇所によって違うんだと思います
私は無神教徒だし、正直言って宗教にポジティブなイメージを持ってないけど
今回ミサに参加して、宗教って共通言語なんだなって初めて思いました
言葉はわからなくても、何を話してるか大体内容がわかるってすごいなと。
あとこのご時世、色んな人種の人が同じ場所で祈ってるのもなんかグッときました。
きっとみんな家族や世界の幸せを願ってるんだろうな〜
考えてみたら日本では知らない人達が集まって定期的に祈ることってないですもんね。
クリスマスの後はお正月!
次はフランスでの年越しについて紹介できたらなーと思います
みなさん良いお年を!!
ジレジョン gilet jaune
お久しぶりです〜
まけこです(^^)
まけこは旅行会社をクビになった、、、
という話で終わっておりましたが
今は無事に新しい仕事を見つけ暮らしております!
もう少ししたら仕事のことも書いていけたらと思っています〜
さて、今ニュースを騒がせているジレジョン!
フランス語で直訳すると黄色いベストという意味で、デモ参加者は黄色のベストを着ています
元々はガソリン税高騰に対する抗議だったのが、なんやかんや色んなことに不満を持った人達が集まり、もう何に不満なのか?
人生に不満!!っていうような大規模デモになっています
これは12月1日オペラ付近でのデモの様子
あれよあれよという間にデモ集団が
「Tous ensemble, tous ensemble! (皆一緒に、皆一緒に!) 」という掛け声とともに押し寄せてきました(((;゚Д゚))))
オペラ周辺は暴動は無かったんですが、
被害が大きいのは凱旋門周辺
2週間前のこのデモの時でさえ
凱旋門から歩いて20分の友達の家でも爆音が聞こえたり、火薬の匂いがするほどでした
ニュースを見たら車がひっくり返されて燃やされたり、お店が襲撃されたりしてて、、、
週を追うごとに規模が大きくなり、先週はフランス人の友達からも危ないから外出しないでって忠告されるほどでした。
こう書くと内戦に近い状況に思う人もいるかもしれませんが、日常生活はほとんど変わりません。
凱旋門〜コンコルド以外のエリアは特に被害は無いし、デモも土曜だけなので。
デモでメトロが止まったりするのは迷惑ですが、ジレジョンの抗議がもし政府を動かして税金や物価が下がったら棚ぼただ〜
税金下がれ〜!物価下がれ〜!給料上がれ〜!
頑張れジレジョン〜!
フランスは冬時間になりました
Salut!
まけこです。
今週の土曜日にフランスは冬時間になりました。
今まで日本との時差が7時間だったところ8時間になったので、
フランスの朝9時が日本の17時
フランスの旅行会社で働いてみてわかったのが
日本のクレジットカード会社が、
現地の旅行会社に仕事を委託してるということです。
〇〇カードが海外のサポートデスクを持っていてもそれは自社のデスクではなく、現地の旅行会社が受けています。
(例外もあるかもしれませんが)
例えばお客さんから、カードにまつわるトラブル、例えば使えないとか、
があれば現地の旅行会社が電話を受けるんですが
ほとんどの場合お客さんに日本のカード会社の電話番号を伝えておしまいです。
現地の旅行会社はカード会社ではないのでもちろんお客さんのカード履歴など見ることはできません。
だから何の情報もわかりません。
お客さんには「申し訳ないですが、日本の電話に、、、」と伝えて電話を切るのですが
日本のカード会社の受付終了時間がだいたい17時なので
夏時間であれば、始業すぐにお電話頂いたお客さんは
ギリギリその日中に日本に電話をかけられますが
冬時間ではその日中は難しいでしょうね
海外に来てカードが使えない!!ってかなり不安で一刻も早く解決したいのに
その日中に電話ができないって辛いでしょうね。
カード加入時は海外にサポートデスクがあるなら安心!って思いますが、、、
というのを冬時間になり、今までの仕事をしなくなりしみじみ感じておりました。
さてさて、皆さんにいろいろ心配をかけておりますが
まず小切手の件は解決し、とりあえず今月の家賃は払えました
わーい!\(^ω^)/
1週間で古い小切手を無効にし会社から新しい小切手をもらいました。
家賃を払うためにすぐに現金が欲しかったので、銀行からはそれを現金に換えられると聞いていたのですが
それはガセネタでした。
現金化はできず、
仕方なく小切手をデポジットし、口座に振り込まれるのを待っていました。
振り込み日数は10日という銀行員と、2日という銀行員がいて、
10日の方が優勢でしたが、
結果、、、
2日で振り込まれましたーー!!
もちろん銀行の忙しさなどで日数は前後すると思いますが。
小切手を現金に換えるというのは一般的ではないそうなんですが、
小切手ってそういう物なんですかね??
ちなみに私はBNPという銀行を使っていて
銀行員に聞いたところ数年前にセキュリティのために現金化サービスは無くなったとのこと。
フランス人は嘘つきなので、この銀行員が本当のことを言っているのか不明なんですが、、、
とりあえず小切手問題解決!